悲嘆の門
やはり宮部さんが描く物語は好きだ
特にこの物語は大好きなダークファンタジーで
その中で「言葉」という私が本を読む動機、
そして根源をなすものについて書かれているので
特に楽しんで読めた
発した言葉は発する人間に蓄積する
それはいつも私が考えている事だったので
同じ事を思う人がいるのだと嬉しかった
そしてガラ.. 異形のものとの関りもとても好きだった
読んで良かったと心から思った
獣使い
2.3冊間があいたけれど 久しぶりのエリカ&パトリックシリーズ
一気読み
半分ほどで なんとなく犯人はわかったけれど
面白くて最後まで読めた
相変わらず 虐待とか 酷いどろどろの事件内容
正直筋立ては アメリカの犯罪ドラマのいろいろを
継ぎ足したようなものだけど
なぜか最後まで読めるのよね 不思議だ(笑