2017-05-15から1日間の記事一覧

ありふれた祈り

いろいろな事を考えさせられる深い本だった。 ミステリーというよりも「祈り」と「赦し」の本。 背景描写も登場人物の心理描写も 素晴らしく 静かに落ち着いて心に訴えかけるのは 翻訳も良かったからだろう。 ただ自然信仰と神道と仏教を足して割ったような…

人魚の眠る家

みんなが善人でお金持ちで 全てが都合よく.. 娘の死を受け入れる理由はあまりにも陳腐で使い古されてて びっくりした。 一体 この本で何を伝えたかったのだろう。 母としての狂気?家族の絆?それなら物足りなさ過ぎるし これで脳死、延命処置、臓器移植につ…

鹿の王

読み終えて心に残った言葉 「運命の不公平」「妄執」「神というのは便利な理屈」 生きて行くうえで、そして日々の世界のニュースを見る中で いつも心に浮かび 自分なりに考え こうして読む本の中に答えを見つけようとしていた事がすべて この本に書かれてい…

ツリーハウス

今の自分の年齢にこの本に出会えて良かった。 同じような年代を生きて この本を書いてくれた角田さんに感謝。 私にとっては 20代でも30代で読んでも 今ほどには 本の内容が心に深く重く 同じくらい清々しく納得のいくように 心の中に落ち着いていかなか…