三鬼

三島屋シリーズ四 

それぞれの話が重く辛く でも温かく心に染みいる物語だった。

「人の世は思うに任せぬ。悲しい悔しい腹が立つ。..

でも後ろばかり向いていたら後ずさりで生きる事になっちまう」

宮部さんの現代物は同じように重く辛いものが多いけれど 

時代物はその辛さのあとに 救いやぬくもりが残って 好ましい。

そして やはり日本語 大和言葉は優しく綺麗だと心から思う。

 

 

三鬼 三島屋変調百物語四之続