麒麟のたてがみ

読書日記

星砕きの娘

面白かった!

鬼が跋扈する架空の国の物語だけれど

読み始めから頭の中で平安時代に変換されて読んだ。

恨み」「欲」「業」によって人が変わる「鬼」を核に

仏教の教義や 人の「情」について考えさせられる 

読み応えたっぷり! 

ファンタジーと日本の民俗学に興味のある方に 強くお勧めしたい!

 

 

星砕きの娘

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